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2015年12月12日 土曜日

シミ取りは「医療行為」か?

色々と、物議を醸しだす…「エステシックサロンで行う施術行為」
その中でも「シミ取り」

行為そのものは、別として、多分「シミ取り」と言う、文言は「グレーゾーン」の文言だとは思いますが、
「シミ取り」行為そのものまで、「医療行為」と言えるでしょうか?

まずは、その行為に使用する「機器」によると思います。
「レーザー機器」は、完全に「アウト!」ですね(笑)

次に、「高周波」で、先端が「針」の様になっていて、タンパク凝固….などと謳っている機器は、
極めて「アウト!」に近い思います。

まず、レーザーの機能は、「衝撃波」で、ターゲットも「メラノサイト(色素細胞)」自体になります。
つまりは、人間の細胞組織自体を、衝撃波で破壊します。
その為に、処置後は「白斑」になったり、「炎症性色素斑」になったりの「予後」が、極めて「悪い」事があります。
(もちろん、適切な処置を行えばそのリスクは極めて低くなります)
この様に、行為自体は「細胞自体の破壊」なので、人体への侵襲と考えて、「医療行為」に該当しそうです。

次に、「高周波」による、「シミ取り」
これは、タンパク凝固と言っていますが、実際には、表皮の細胞の「破壊」に該当すると思います。
「点」に集中させて、高周波を発振させ、皮膚表面の「タンパク質」を凝固(実際には、破壊行為)
させる手法です。
ターゲットは、メラノサイトにまで及ぶ事もあると思います。
浅ければ、「メラニン色素」で、留まるとも思います。

ここで、重要なのは、「ターゲット」が、「メラノサイト(色素細胞)」自体なのか?
あるいは「メラニン色素」なのか?
によります。

メラノサイトなら、確実に「医療行為」になると、思いますが、
メラニン色素であるならば、必ずしも「医療行為」にはあ、当たらないと思います。
何故なら、「メラニン色素」は、放置していても、自然に「新陳代謝」によって、排出される「物質」だからです。
メラニン色素自体に、働きかける「施術行為」は、皮膚の代謝をあくまで「助ける」施術行為しかならないからです。
と、小生は思います。

次回は、フォト(光)は、どこを「ターゲット」にしているか?です