栄養学
2011年2月15日 火曜日
「栄養って何?」【ボディー痩身はキャビテーション】
「栄養って何?」
今から百数十年前、ドイツのカールフォイトという学者が、食べ物に含まれている栄養素を分析する事によって
栄養価を決めるという考え方を提唱し、それが現代栄養学の基礎となりました。
この考え方は、カロリー学説と呼ばれ、糖質、たんぱく質、脂質の3つをエネルギー源とし
体の調子を整える、ビタミン、ミネラルを加えて5大栄養素とするものです。
かっての栄養不足の時代から過食の時代へと変化し、肥満や成人病の予防には食物繊維の効用も大切だということが分かり、
最近ではこの食物繊維を第6の栄養素と呼ぶようになりました。これに水を加えて7大栄養素といいます。
(アメリカでは、さらに生理活性物質を加えて8大栄養素としています)
又、1960年にはアメリカのアデル・デービス氏(女医)による栄養素の連鎖式が発表されました。
それは「ビタミン、ミネラル、酵素、糖質、たんぱく質がすべて均等にそろってこそ、栄養素が活用できる」というものでした。
【カロリー】
私たちは、毎日何らかの食べ物を食べ、その食べ物が分解して燃えるエネルギーを利用して活動しています。
エネルギーはカロリーという単位で表示されます。
「1カロリーとは1グラムの水の温度を1度高めるのに必要なエネルギーの事」
で、栄養学ではこの1000倍のキロカロリー(Kcal)の単位で表します。
栄養素のうち、糖質、たんぱく質、脂質は熱源栄養素と呼ばれ、
糖質とたんぱく質は1gにつき4キロカロリー、脂質は9キロカロリーとして計算されます。
他にアルコールもエネルギー源となり、1g7キロカロリーです。
【私はこのアルコールを毎晩、相当な量を摂取しています】
なお、1日の摂取量は日本人成人男子で2200~2500Kcal、
女性で1800~2000Kcalが目安とされています。
コーヒーブレイク
アルコールを分解する仕組み!
肝臓で分解されて炭酸ガスと水になります。
飲酒したアルコールは、胃や小腸で吸収され、肝臓に集まってきます。
そこで酵素によって分解され、無害化して炭酸ガスと水にし、体外に排泄されます。
酵素の量は個人差があり、過度の飲酒はその酵素量を越えて、肝臓に負担をかけます。
まさに…自分の事(苦笑)
アルコールの分解過程は、酵素によってまずアセトアルデヒドに、さらに酢酸に分解。
最終的に炭酸ガスと水になる。
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