院長ブログ
2014年7月30日 水曜日
美容版「サーマクール」
ご存知のように?
サーマクールは、サーマ(熱)とクール(冷)のお言語を組み合わせた、「造語」です。
モノポーラ(単極)RF(ラジオ波)機器です。
バイオポーラ(2極)や、トリポーラ(3極)などの「多極ラジオ波」とは、構造上違います。
多極ラジオ波は、チップの先端の極同士の双方で、ラジオ波の行き来を行います。
一方、モノポーラは、チップの先端と、対極板(通常腹部や背部に通電のある板を貼ります)との間で、
ラジオ波の行き来を行います。
(通過型とも言います)
図のチップの先端(赤〇)の箇所から、ラジオ波が照射されます。
約60~65度の温度です。
普通なら、表面にこの温度が照射されると「火傷」しますが、
皮下、6mmに送り込まれるので、表面は火傷の心配がほとんどありません。
照射と同時に、同様にチップから、「照射前と照射直後」に冷却ガスが出ます。
それにより、さらに「火傷」の心配は無くなり、「熱さによる痛み」も軽減されます。
この機器の、ターゲットは真皮層の「コラーゲン」です。
「たるみ」「しわ」を改善し、強力なリフトアップを図る機器です。
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|2014年7月25日 金曜日
RF(ラジオ波)とIPL(光)の違い…
今更ですが….
「RF(ラジオ波)機器で、シミは取れますか?」などど言うご質問を受けます(^。^;)
はっきり言って、「取れません!」
ラジオ波は、あくまで「高周波エネルギー」であって、「熱」を送り込む事が出来る機器です。
「色」に対する、吸収はありません。
「シミ」は、「色(黒~茶褐色)」ですから、「色」に対して吸収される「光(IPL)」でなくては、無理な話です。
しかも、「パルス幅(照射時間)」と「波長」によって、左右します。
パルス幅が長ければ、「火傷」の危険性も増すし、他の組織への影響も出て、「瘢痕形成」をします。
又「波長」が適切に選択されていないと、吸収率も落ちてしまいます。
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|2014年7月16日 水曜日
長野県松本市にウルトラキャビテーション誕生
お待たせいたしました(。・_・。)
長野県松本市の「セントラルフィットネスクラブ内」にて、
「ウルトラキャビテーション」が体験出来ます。
フィットネスして、ボディーメイキングもして
健康的な「ボディー」を手に入れましょう(・ε・)/
http://www.central.co.jp/club/matsumoto/
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|2014年7月1日 火曜日
フォトRF機械選別の基本
フォトRFの機械を選別する上で、もっとも大切な項目。
①患部に接触するクリスタルの部分が「冷却」される事。
これによって、高いエネルギーが照射されて、表皮のメラニン顆粒に熱が吸収されても、
表面から冷却するので、「火傷」の心配が軽減されます。
②色々な波長が選択できる事。
対象物体(例えば、色素斑や赤血球のヘモグロビン)に、吸収される波長と、その対象物体の位置によって、
波長を選択しなくてはなりません。
吸収されない「波長」で、いくらエネルギーを送っても、全く効果は出ません。
③パルス幅が可変である事。
パルス幅とは、照射している時間幅の事。
対象物体の大きさによって、時間を長くしたり、短くしたりする必要があります。
これを、調節しないと、周囲に熱が拡散して、対象物体以外の組織まで、破壊してしまいます。
④最後に….これらの項目がコンピューターによって簡単に管理されている事。
①~③の理論を「熱緩和理論」と言いますが、なかなか理解するまでには時間が掛かります。
又、マニュアルを見ながらの施術ではお客さんも不安がります。
それらの、不安を解消し、施術者も簡単に施術できる為には、理論が構築された機器であり、それが簡単に使える
事が大切です。
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