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2011年2月24日 木曜日

脱毛機による「火傷」 【脱毛機販売】

効果的な脱毛を行ううえで、大切な3つの要素は「波長」「パルス幅」「患部冷却」ですが、
この3つの中で、もっとも大切なのが「患部冷却」です。

脱毛を行ううえで、この「患部冷却装置」は、「必須」です。
東京都の「脱毛に関する安全基準」にも、設置が義務づけられています。
しかしながら、この「患部冷却装置付き脱毛機」は、あまり出回っていないのも「現状」です。

当院の「脱毛機」は、すべて、この「患部冷却装置」は標準で設置されています。

でも、いくら「患部冷却装置」がついていても「火傷」の危険性が「ゼロ」ではありません。
ついていない「脱毛機」では、「火傷の危険性」は、測り知れません!
火傷を回避する為には、「熱エネルギー」を下げなくてはなりません!
でも、熱エネルギーを下げれば、今度は「脱毛効果」が十分得られません!
ここが、一番頭を悩ませることころです!

皮膚の色が「黒い肌」は、表面のメラニン色素に「熱エネルギー」が吸収され
「皮膚表面が火傷」します!
軟毛(産毛)を脱毛する為には、やはり「熱エネルギー」を上げなくてはなりません。
しかし、その分「表面のメラニン色素」に反応し、やはり「火傷」の危険性が増します。
その上でも「患部冷却装置」は必須なのです。
下の写真は、私の腕の「火傷」です。
「患部冷却装置」の付いた「脱毛機」で37ジュールと言う「熱エネルギー」で照射しました。

熱傷度は、基本的に低いので、数週間で消えてなくなりますが、痛いし、ひりひりします。

脱毛器は、患部冷却装置はやっぱり「必須」です。

投稿者 ラフェーススキンケアクリニック | 記事URL

2011年2月15日 火曜日

「栄養って何?」【ボディー痩身はキャビテーション】

「栄養って何?」

今から百数十年前、ドイツのカールフォイトという学者が、食べ物に含まれている栄養素を分析する事によって
栄養価を決めるという考え方を提唱し、それが現代栄養学の基礎となりました。

この考え方は、カロリー学説と呼ばれ、糖質、たんぱく質、脂質の3つをエネルギー源とし
体の調子を整える、ビタミン、ミネラルを加えて5大栄養素とするものです。
かっての栄養不足の時代から過食の時代へと変化し、肥満や成人病の予防には食物繊維の効用も大切だということが分かり、
最近ではこの食物繊維を第6の栄養素と呼ぶようになりました。これに水を加えて7大栄養素といいます。
(アメリカでは、さらに生理活性物質を加えて8大栄養素としています)


又、1960年にはアメリカのアデル・デービス氏(女医)による栄養素の連鎖式が発表されました。
それは「ビタミン、ミネラル、酵素、糖質、たんぱく質がすべて均等にそろってこそ、栄養素が活用できる」というものでした。

【カロリー】
私たちは、毎日何らかの食べ物を食べ、その食べ物が分解して燃えるエネルギーを利用して活動しています。
エネルギーはカロリーという単位で表示されます。
「1カロリーとは1グラムの水の温度を1度高めるのに必要なエネルギーの事」
で、栄養学ではこの1000倍のキロカロリー(Kcal)の単位で表します。

栄養素のうち、糖質、たんぱく質、脂質は熱源栄養素と呼ばれ、
糖質とたんぱく質は1gにつき4キロカロリー、脂質は9キロカロリーとして計算されます。
他にアルコールもエネルギー源となり、1g7キロカロリーです。
【私はこのアルコールを毎晩、相当な量を摂取しています
なお、1日の摂取量は日本人成人男子で2200~2500Kcal、
女性で1800~2000Kcalが目安とされています。

コーヒーブレイク
アルコールを分解する仕組み!   
肝臓で分解されて炭酸ガスと水になります。
飲酒したアルコールは、胃や小腸で吸収され、肝臓に集まってきます。
そこで酵素によって分解され、無害化して炭酸ガスと水にし、体外に排泄されます。
酵素の量は個人差があり、過度の飲酒はその酵素量を越えて、肝臓に負担をかけます。
まさに…自分の事(苦笑)
アルコールの分解過程は、酵素によってまずアセトアルデヒドに、さらに酢酸に分解。
最終的に炭酸ガスと水になる。

投稿者 ラフェーススキンケアクリニック | 記事URL

2011年2月1日 火曜日

波長とは?【波長が選択できるのはフォトRF】

トリプルBOXは、5つの波長を任意で選択して、エネルギーを照射する事が出来ます。
上の「図」の、480 530 580 640 690 (単位はナノメートル)です。

●480は、「メラニンへの吸収」が高い点が挙げられます。
もっと、メラニンへの吸収率を上げようと考えれば、400近辺の波長が良いと考えがちですが、
紫外線領域の波長になる点と、メラニンへの吸収率が高すぎて「火傷」の危険性が増す点と、
さらに、今度は「赤(酸化ヘモグロビン)」への吸収が、高まってしまい、メラニン以外の「赤」に、
エネルギーを取られてしまい、「シミ」に対しては効果的ではありません。

●530は、もっともポピュラーな波長です。
「赤(ヘモグロビン/赤血球)」への吸収も、「黒(メラニン)」への吸収も、どちらにも「そこそこ」
「平均的に」吸収される、波長です。
一般的には「スキンリジュビネーション(皮膚のアンチエイジング)」に使います。
ただ、平均的であるので、ある「症例に特化」して効果を発揮する波長ではありません。

つづきは、今度…

投稿者 ラフェーススキンケアクリニック | 記事URL

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