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2011年2月1日 火曜日

波長とは?【波長が選択できるのはフォトRF】

トリプルBOXは、5つの波長を任意で選択して、エネルギーを照射する事が出来ます。
上の「図」の、480 530 580 640 690 (単位はナノメートル)です。

●480は、「メラニンへの吸収」が高い点が挙げられます。
もっと、メラニンへの吸収率を上げようと考えれば、400近辺の波長が良いと考えがちですが、
紫外線領域の波長になる点と、メラニンへの吸収率が高すぎて「火傷」の危険性が増す点と、
さらに、今度は「赤(酸化ヘモグロビン)」への吸収が、高まってしまい、メラニン以外の「赤」に、
エネルギーを取られてしまい、「シミ」に対しては効果的ではありません。

●530は、もっともポピュラーな波長です。
「赤(ヘモグロビン/赤血球)」への吸収も、「黒(メラニン)」への吸収も、どちらにも「そこそこ」
「平均的に」吸収される、波長です。
一般的には「スキンリジュビネーション(皮膚のアンチエイジング)」に使います。
ただ、平均的であるので、ある「症例に特化」して効果を発揮する波長ではありません。

つづきは、今度…

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2011年1月31日 月曜日

IPL(フォト)の波長

良く、関係者に「先生…やっぱりIPLは、高いエネルギー(ジュール数)が出る機械の方が良いですよね」

と尋ねられます。

高エネルギーが出る機器の方が出ないよりか良いですが、必ずしもそんなに高いエネルギーを必要とはしません。
高エネルギーが出る機械で、余力を残している機器が良いです。

例えば、50J(ジュール:熱エネルギーの単位)/cmの出る機器で、
10J/cm辺りで使用して結果の出る機械が好ましいです。
(だって、実際に50J/cmなんて使わないし)

車で例えると、排気量の大きい(4500cc辺りのベンツとか…)車で、市街地をのんびり走る感じです。(*^_^*)

それよりも、「波長」が一番大切です

レーザーにしても、IPLにしても、全ては「波長」で決まります。

これも、車で例えるなら「装備」にあたります。

例えば「ワイパー」は、フロントガラスの雨を取り除く事が「専門」です。

それ以外には、威力を発揮しません。

カーナビは、目的にまで誘導する為の装備で、雨を取り除いてはくれません。

波長は、そのように「装備」と同じです。

トンチンカンな「波長(装備)」で、「脱毛」や「シミ取り」は、難しいのです。

波長を数多く選択できる機器でないと、「良い機械」とは言えません。(・ω・)ノ
レーザーだって、1064nmの「ヤグレーザー」は、メラニン色素への吸収率が極端に下がり、「脱毛」には不向きと同じように、「波長」は、それの「専門」があるのです。

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2011年1月30日 日曜日

いつも同じ所に出来るニキビ

良く、「いつも同じ所にニキビが出来るんですよ~」と相談を受けます。

アクネ菌(バクテリア菌)は、’”皮膚の常在菌”’(常に皮膚表面に生息しています)です。

ほかにも、写真のような最近が常に生息しています。

しかし、通常は活動が活発ではなく皮膚に対して何らかの「トラブル」を引き起こすことはありません。

にきびの原因菌である、「アクネ菌」は、皮脂から分泌される「脂肪」が、酸化してできる

「過酸化脂質」を「えさ」とします。

角質が肥厚して、皮脂分泌がスムーズに行われず毛穴にたまり、酸化すると(過酸化脂質)アクネ菌は

その箇所で繁殖をします。

そして、アクネ菌は「嫌気性菌」といって、空気を嫌います。

逆に空気を好む最近を「好気性菌」といいます。

”’繁殖した「アクネ菌」は、空気のなるべく少ない「毛穴の奥」へと進んでいきます。”’

そこで、じっと次の繁殖可能な時期をうかがいます。

そして、皮膚表面にまた皮脂がたまったりすると、再度同じ箇所からにきびが繁殖を繰り返します。

これが、「同じ箇所ばかりにきびができる」原因なのです。

「少し治まった」

「だいぶ気にならないくらいきれいになった」

と思って、治療を中断すると、再度同じ箇所にできる可能性を残したままになります。

徹底した、にきび撲滅!をはかりましょう!

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2011年1月22日 土曜日

ニキビの具体的症状

【具体的症状】
では、それぞれの段階で具体的にどのような症状をしているのか。

①面疱(コメド)
毛穴に皮脂が詰まって出来る粟粒ほどの固い皮丘で、円錐形をしています。
俗に言う「黒ニキビ」「白ニキビ」で、毛穴が開いて黒く見えるのが「黒ニキビ」
毛穴が閉じて白く見えるのが「白ニキビ」です。
毛嚢内の皮脂がまだ炎症を起こしていませんので、この状態で自然に治癒する事があります。しかし、「白ニキビ」が「黒ニキビ」に移行しさらに悪化して丘疹や膿疱に進む事もあります。
尚、「黒ニキビ」の中心にある黒いぶつぶつは、下から押し上げられたメラニン色素です。

②丘疹
面疱に出来た毛嚢に皮脂がたまり、脂腺が壊れた状態が丘疹です。
最初は赤くポツンと腫れていますが、中に詰まった皮脂が酸化され、次第に周囲や内部に炎症を広げていきます。この炎症がひどくなると、膿を持った「膿疱」になります。

③膿疱
周囲の赤みがひどくなり、腫れて熱をもつ事もあります。皮膚の表面と深部に出来るものとがあり、表面に出来たものをつぶすと白っぽい膿が出てきます。

④膿腫
皮膚の深部に出来るもので、結節とも言います。硬いしこりになっており、押さえると痛みが伴います。表面に出来る「膿疱」と比べると治癒に時間がかかります。
「膿疱」や「膿腫」の段階でつぶすと、ニキビ跡を残します。

⑤ニキビ痕(アクネスカー)
膿疱や膿腫をきれいに治さないと、色素沈着や皮膚陥没のような瘢痕が残ることがあります。これがアクネスカーと呼ばれる「ニキビ痕」です。
アクネスカーが出来ると修復が困難なので早めの治療が必要です。

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2011年1月11日 火曜日

シミの分類【美容器販売はラフェース】

一概に「シミ」といっても、発生原因など様々で、全てをひとくくりにして「しみ」だ!
とは言えません。
一般的に、「色素班」は5つの種類に分類されます。

1:ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)
2:SK(老人性色素班、脂漏性角化症)
3:そばかす(雀卵斑)
4:肝斑
5:PH(炎症性色素班)



写真は、ADM

です。他に、アザなどが挙げられますが、基本的に「シミ」ではないと考えます。

1~5のシミは、それぞれ疾患としての成因が異なるので、アプローチの仕方も異なってきます。
又、個々の症状にはいくつかの「シミ」の組み合わせ(1種類だけでなく数種類の違ったシミ)で出現している場合が多いので、それぞれのシミに対して、異なった治療が必要です。

上記の「シミ」において…
IPL(光)である程度アプローチの可能なシミは…
2の老人性色素班(脂漏性角化症は除外)と、3のソバカスです。
4の肝斑は、ある工夫をすればアプローチが可能です。

しかし、1のAMDにおいては、IPL(光)では、全く治療効果が得られません。
何が何でも、どんな方法でも、結果が出る訳ではないので、正しい判断を求められます。

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2011年1月9日 日曜日

新ホームページ追加で完成しました。

ようこそ、ラフェース.スキンケアクリニックの「新ホームページ」へ!
この、ホームページは主に
「開業支援」「教育支援」「美容器、脱毛器などの販売」など
をアップしていきます。

一般のお客様は、「サロンホームページ」か、「ブログ」において
情報をご覧ください。

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