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2011年1月22日 土曜日
ニキビの具体的症状
【具体的症状】
では、それぞれの段階で具体的にどのような症状をしているのか。
①面疱(コメド)
毛穴に皮脂が詰まって出来る粟粒ほどの固い皮丘で、円錐形をしています。
俗に言う「黒ニキビ」「白ニキビ」で、毛穴が開いて黒く見えるのが「黒ニキビ」
毛穴が閉じて白く見えるのが「白ニキビ」です。
毛嚢内の皮脂がまだ炎症を起こしていませんので、この状態で自然に治癒する事があります。しかし、「白ニキビ」が「黒ニキビ」に移行しさらに悪化して丘疹や膿疱に進む事もあります。
尚、「黒ニキビ」の中心にある黒いぶつぶつは、下から押し上げられたメラニン色素です。
②丘疹
面疱に出来た毛嚢に皮脂がたまり、脂腺が壊れた状態が丘疹です。
最初は赤くポツンと腫れていますが、中に詰まった皮脂が酸化され、次第に周囲や内部に炎症を広げていきます。この炎症がひどくなると、膿を持った「膿疱」になります。
③膿疱
周囲の赤みがひどくなり、腫れて熱をもつ事もあります。皮膚の表面と深部に出来るものとがあり、表面に出来たものをつぶすと白っぽい膿が出てきます。
④膿腫
皮膚の深部に出来るもので、結節とも言います。硬いしこりになっており、押さえると痛みが伴います。表面に出来る「膿疱」と比べると治癒に時間がかかります。
「膿疱」や「膿腫」の段階でつぶすと、ニキビ跡を残します。
⑤ニキビ痕(アクネスカー)
膿疱や膿腫をきれいに治さないと、色素沈着や皮膚陥没のような瘢痕が残ることがあります。これがアクネスカーと呼ばれる「ニキビ痕」です。
アクネスカーが出来ると修復が困難なので早めの治療が必要です。
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|2011年1月11日 火曜日
シミの分類【美容器販売はラフェース】
一概に「シミ」といっても、発生原因など様々で、全てをひとくくりにして「しみ」だ!
とは言えません。
一般的に、「色素班」は5つの種類に分類されます。
1:ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)
2:SK(老人性色素班、脂漏性角化症)
3:そばかす(雀卵斑)
4:肝斑
5:PH(炎症性色素班)
↑
写真は、ADM
です。他に、アザなどが挙げられますが、基本的に「シミ」ではないと考えます。
1~5のシミは、それぞれ疾患としての成因が異なるので、アプローチの仕方も異なってきます。
又、個々の症状にはいくつかの「シミ」の組み合わせ(1種類だけでなく数種類の違ったシミ)で出現している場合が多いので、それぞれのシミに対して、異なった治療が必要です。
上記の「シミ」において…
IPL(光)である程度アプローチの可能なシミは…
2の老人性色素班(脂漏性角化症は除外)と、3のソバカスです。
4の肝斑は、ある工夫をすればアプローチが可能です。
しかし、1のAMDにおいては、IPL(光)では、全く治療効果が得られません。
何が何でも、どんな方法でも、結果が出る訳ではないので、正しい判断を求められます。
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|2011年1月9日 日曜日
新ホームページ追加で完成しました。
ようこそ、ラフェース.スキンケアクリニックの「新ホームページ」へ!
この、ホームページは主に
「開業支援」「教育支援」「美容器、脱毛器などの販売」など
をアップしていきます。
一般のお客様は、「サロンホームページ」か、「ブログ」において
情報をご覧ください。
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