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2014年9月23日 火曜日
美容機器購入は、リースか?クレジットか?
よく、当院の機器を購入する際に、質問される
「リースが良いか?クレジットが良いか?」ってのがあります。
どちらも、「メリット、デメリット」があります。
≪リースのデメリット≫
まず、リースの場合所有権という問題があります。
リースが終わっても所有権がリース会社にある点。
要は自分の物じゃ無い….って事ですが、しかしリース満了後1カ月分のリース料を支払うと
所有権は、リース会社から離れます。
(つまり、自分の物になるということです)
だから、言うほど「デメリット」ではないと思う。
≪リースのメリット≫
毎月、一定金額の経費計上が分かるので、会計的には計算がつく点。
それと、最大のメリットは…..
例えば、200万円の機械をリースにした際に、貸借対照表に載らないので、
200万円が、「借金」として、計上されない点。
これは、銀行からお金を借りる際に、借金が無い!と言うことで….
借りやすいって事です。
(実際には200万円の借金があるけど表に出ないんです)
≪クレジットのメリット≫
途中で繰り上げ返済が出来る点。
通常は、基本的に受け付けない場合もありますが….
でも、所有権はこれもクレジットが完済するまでは、クレジット会社にあります。
≪クレジットのデメリット≫
個人ならいざ知らず(クルマの個人リースみたいな….)
経営している者にとっては、クレジットを200万円で組んだ場合….
借金として貸借対照表に載るって事。
銀行借り受けする際に、銀行にお宅は200万円の借金があるね~~って分かってしまう点。
これが、一番のデメリットだと思う….
で….
総支払総額は?って言うと…..
クレジットでも、リースでも大きな差異はないんですね….
クレジットの利率の方が、リースの利率より、若干高いのです。
仮に、リース契約で所有権移転のために、1回分余分に払ったとしても、さほど支払い総額に変わりはありません。
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|2014年9月13日 土曜日
ダイエット&ビューティーフェア2014
9月8日(月)~10日(水)までの3日間、東京のビッグサイトにて「ダイエット&ビューティーフェア2014」がありました。
始めて、小生の開発した「ソフト搭載」の、機器の展示をしました。
以外と、始めての出展の割には「反響が高かった」です。
特に、「フォトRF(SP理論により構築)」と、「美容版サーマクール(デルマサーモクール)」に、
皆さん、興味を持たれておりました。
しかし、54歳のジジイには、丸3日間の「立ちっぱなし」は、「きつい」です。(^^;
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|2014年8月23日 土曜日
高周波の周波数が高いと熱が奥に入る?と言う不可解?
よく、「この機械は高周波の周波数が、なんと!40MHzもあって、熱が深部まで届くんです!」と言う
広告、うたい文句があります。
あれは、間違いです!
高周波に限った事ではないですが、周波数が高くなれば、なるほど、
表面で、その「エネルギー」は留まりやすくなります。
ちなにみ、「ウルセラ」と言う、超音波の「たるみ改善機械」があります。
この機械は、高周波ではなく、「超音波収束型」….
いわゆる「ハイフ(HIFU)」と呼ばれる機械です。
この機械は、周波数7MHzの設定の場合…
焦点深度は、3mmです。
方や、周波数が4MHzの設定の場合は….
焦点深度は、4.5mmです。
これでも、お分かりのように….
一般的には、「周波数が高いほど、表面でエネルギーは留まりやすくなります」
つまり、「周波数」で機械の、パワーは決定されない!って事です。
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|2014年8月19日 火曜日
今更ながらの「ラジオ波」とは?その2
2:高周波の加熱原理(誘導加熱と誘電加熱)
では、その高周波の発生熱の原理を考えて行きましょう。
高周波の加熱には2種類あります。
1に「誘導加熱」2つに「誘電加熱」
「誘導加熱」とは?
伝導性の高い物質(主に金属)などの加熱原理です。
IH電磁調理器の加熱に使われている原理です。
伝導性の高い物質の加熱方式なので、人体の加熱には適しませんので、我々の使っている「ラジオ波」機器には、この加熱法ではありません。
「誘電加熱」とは?
電界内(電気の及ぶ空間を言います。例えば下敷きで髪の毛が引き寄せられる空間にも静電気が発生し、電界を作っています。要するに電気(+.-)が発生している箇所には、この電界と言うものが必ず発生しています。空気中にも、人体にも―イオンや+イオンが舞っているので、電界を作っています)
におかれた、被加熱物(例えば人体)に高周波を流す事によって、分極(簡単に言えば+と―に電気が発生する….みたいな)がおきて、電荷(ま~電気と思って下さい)が発生し、これが高周波と反応して強い振動振動が生じて、その振動によって熱が発生する。って事です。
主な、加熱対象は「絶縁体」(ちなみに誘導加熱は金属の様な非絶縁体でしたね)で、人体においては、脂肪組織や水です。
(ラジオ波は脂肪や水を加熱しているって事になります)
さて、ここからは、じゃあぁどんな「高周波(ラジオ波)」機器があるのか?です。
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|2014年7月30日 水曜日
美容版「サーマクール」
ご存知のように?
サーマクールは、サーマ(熱)とクール(冷)のお言語を組み合わせた、「造語」です。
モノポーラ(単極)RF(ラジオ波)機器です。
バイオポーラ(2極)や、トリポーラ(3極)などの「多極ラジオ波」とは、構造上違います。
多極ラジオ波は、チップの先端の極同士の双方で、ラジオ波の行き来を行います。
一方、モノポーラは、チップの先端と、対極板(通常腹部や背部に通電のある板を貼ります)との間で、
ラジオ波の行き来を行います。
(通過型とも言います)
図のチップの先端(赤〇)の箇所から、ラジオ波が照射されます。
約60~65度の温度です。
普通なら、表面にこの温度が照射されると「火傷」しますが、
皮下、6mmに送り込まれるので、表面は火傷の心配がほとんどありません。
照射と同時に、同様にチップから、「照射前と照射直後」に冷却ガスが出ます。
それにより、さらに「火傷」の心配は無くなり、「熱さによる痛み」も軽減されます。
この機器の、ターゲットは真皮層の「コラーゲン」です。
「たるみ」「しわ」を改善し、強力なリフトアップを図る機器です。
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|2014年7月25日 金曜日
RF(ラジオ波)とIPL(光)の違い…
今更ですが….
「RF(ラジオ波)機器で、シミは取れますか?」などど言うご質問を受けます(^。^;)
はっきり言って、「取れません!」
ラジオ波は、あくまで「高周波エネルギー」であって、「熱」を送り込む事が出来る機器です。
「色」に対する、吸収はありません。
「シミ」は、「色(黒~茶褐色)」ですから、「色」に対して吸収される「光(IPL)」でなくては、無理な話です。
しかも、「パルス幅(照射時間)」と「波長」によって、左右します。
パルス幅が長ければ、「火傷」の危険性も増すし、他の組織への影響も出て、「瘢痕形成」をします。
又「波長」が適切に選択されていないと、吸収率も落ちてしまいます。
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|2014年7月16日 水曜日
長野県松本市にウルトラキャビテーション誕生
お待たせいたしました(。・_・。)
長野県松本市の「セントラルフィットネスクラブ内」にて、
「ウルトラキャビテーション」が体験出来ます。
フィットネスして、ボディーメイキングもして
健康的な「ボディー」を手に入れましょう(・ε・)/
http://www.central.co.jp/club/matsumoto/
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|2014年7月1日 火曜日
フォトRF機械選別の基本
フォトRFの機械を選別する上で、もっとも大切な項目。
①患部に接触するクリスタルの部分が「冷却」される事。
これによって、高いエネルギーが照射されて、表皮のメラニン顆粒に熱が吸収されても、
表面から冷却するので、「火傷」の心配が軽減されます。
②色々な波長が選択できる事。
対象物体(例えば、色素斑や赤血球のヘモグロビン)に、吸収される波長と、その対象物体の位置によって、
波長を選択しなくてはなりません。
吸収されない「波長」で、いくらエネルギーを送っても、全く効果は出ません。
③パルス幅が可変である事。
パルス幅とは、照射している時間幅の事。
対象物体の大きさによって、時間を長くしたり、短くしたりする必要があります。
これを、調節しないと、周囲に熱が拡散して、対象物体以外の組織まで、破壊してしまいます。
④最後に….これらの項目がコンピューターによって簡単に管理されている事。
①~③の理論を「熱緩和理論」と言いますが、なかなか理解するまでには時間が掛かります。
又、マニュアルを見ながらの施術ではお客さんも不安がります。
それらの、不安を解消し、施術者も簡単に施術できる為には、理論が構築された機器であり、それが簡単に使える
事が大切です。
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|2014年6月18日 水曜日
新開発美容版サーマクールの原理
サーマクール…とは?
Therma(温まる、熱する)&Cool(冷やす)の意味合いを持つ「造語」です。
つまり、皮下数ミリに60~65度の熱源を送り込み、表皮は冷やして保護する…高周波機器です。
色々な高周波機器がありますが、「モノポーラ(単極)方式」の機器です。
良く、バイオポーラとかトリポーラとかの「高周波機器」は、多極機器です。
その違いは、単極はチップ先端と、対極板(通常腹部や、背部に与える通電性のある板)のセットとなります。
片や、多極機器はチップ先端に2本以上の発振原があり、対極板はありません。
共に、高周波(いわゆる….ラジオ波)で、電気エネルギーです。
皮膚に対する作用の違いは….
単極機器は、通常周波数が6~7Mhzを使用可能に対し、
多極機器は、通常1Mhzしか使用できない仕組みになっています。
周波数が、高いほど皮膚深部に熱源を送り込む事が出来ます。
つまり、単極機器(サーマクールやインデバ)は、直接真皮層~皮下脂肪層まで熱を送り込められるのに対し、
多極機器は、表皮の1mm程度までしか、熱を送り込めません。
その為、単極機器は効果も、持続性も優れています。
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