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2014年1月25日 土曜日
フォトRF(IPL)の430nm波長って?
有害紫外線の500ナノメーター以下を「カット」して、通常は使用する「IPL」ですが、
400台の波長フィルターが存在します。
この波長は、「ニキビ」に使用します。
当然、「スポット照射」が基本です。(。・_・。)
では、何故「ニキビに430nmか?」
アクネ菌は、ポルフィリン(特にプロトポルフィリンⅨ)を産生します。
このプロトポルフィリンの吸収波長は、410~500あたりで良く吸収されます。
(但し浅部)
このとき、プロトポルフィリンが、熱によって不安定になって、その結果三重項酸素(フリーラジカル)
が、ラジカルを奪われて、一重項酸素(活性酸素)になって、アクネ菌を破壊して行くのです。
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|2013年12月4日 水曜日
フォトRF(光)で「シミ」は取れるか?
良く、IPL(光)で、あるいは、フォト(光)RFで、シミは取れますか?とか…
どのくらい(何回)やれば、シミは取れますか?とか…
どんな、シミでも取れますか?とか…
質問を受けます。
皆さんが、言われる「シミ」は、全て同じ「シミ」の分類に考えているから、このような質問になるんでしょうけど…
シミは、その出来方や、場所によって同じではありません。
ですから、全てのシミを取る事は、出来ません(゜o゜;;
これは、レーザーでも同様です。
レーザーなら、OKか?と言うと、、、そうでもありません。
いくらレーザーでも、取れない「シミ」もあります。
レーザーも「万能」では、ありません。
色素は、表皮基底層にある「メラノサイト(色素細胞)」から出てきます。
その色素細胞には、メラノソームと呼ばれる「小胞」があり、そこに「メラニン」が蓄えられています。
この段階では、「無色」で、いわゆる「黒色」ではありません。
紫外線などの影響で、このメラノソームから「メラニン」が、同じ基底細胞中の、「ケラチノサイト」に渡されます。
このとき、はじめて「色」が付きます。
そして、その「色素」は、表皮に留まる「しみ」もあれば、真皮に滑落する「しみ」もあります。
このため、その出来方や、シミの場所によって、反応が違ってきます。
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|2013年11月27日 水曜日
小生開発「フォトRF」による「シミ取り」経過写真
全て、「疾患別」に「パラメータ」を変更してあります。
その為、「赤み」を出すことなく「シミ」だけにアプローチでき、
「炎症性色素斑」への移行を、極端に避ける事が出来ます。
約、1週間で完全に「シミ」が取れました。
1週間後の写真です。
↓
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|2013年11月21日 木曜日
フォトRFによる「しみ」へのアプローチ
色々な方から、、、、
「先生、フォトでシミが取れないんですけど…」と聞きます。
まず、大切なのは「しみの種類の判別」です。
レーザーを行ってはいけないシミや、フォトでは太刀打ちできない「シミ」があります。
次に、機械のパルス幅の設定です。
ほとんどの機器は、パルス幅が可変不可能か、可変できてもその数値が分からない事が多いです。
しかし、適切な数値にすれば、「シミ」はこの様に、照射直後に浮き上がってきて「黒々」します。
この状態で、数日すれば「かさぶた」になり、自然に剥がれ落ちてきます。
(経過は、再度掲載しますね)
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|2013年10月22日 火曜日
最新版「小生開発サーモクール」検証結果その2
笑ってはいけません(笑)(・ε・)/
デルマ.サーマクールの機械で、メーカー社長さんが自分の顔で体験し、
経過写真を送ってくれました。(。・_・。)
まだ、50歳には届いていません…
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|2013年10月4日 金曜日
絶対買ってはいけない!フォト(光、IPL)RF機器
今や、色々なメーカーが「光(IPL)」機器を出しているし、販売しています。
しかしながら、絶対に買えば「損」する機器があります。
せっかく買ったのに、「脱毛」もそこそこ….
「しみ取り」に至っては、全く持って使えない!
「毛細血管」の改善には、「論外!」なんて事なら無いように….
まず!
「波長」が選択できない機器は「絶対買ってはいけません!」
我々が、ターゲットとする物質は….
「しみ(メラニン色素)」「毛細血管中のヘモグロビン」「水」の3種類が大半です。
それぞれの「ターゲット」には、吸収される「波長」が存在します。
つまり、「的外れなカード」を切っても、ゲームに勝てない「ポーカー」のよう…
次に…
「パルス幅(照射時間)」が、変更できない機器は絶対買ってはいけません!
我々が、ターゲットとする一番最小物質は「しみ(メラニン色素)」ですが、
その、「しみ」に熱エネルギーが吸収され、その熱エネルギーが、他の組織に移行したら、
シミは取れても、「炎症」が起こります。
これでは、ターゲットのみを破壊する事は出来ません。
最後に….
クリスタルの冷却装置!
これが無くては、安心して「脱毛」は出来ません。
(しみ取りには、さほど重要ではありません)
この機械は、最新です!
なんて、言われ….
購入して「損」しないように!
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|2013年10月1日 火曜日
脂肪溶解剤&エレクトロポレーション
小生の作った「脂肪溶解剤」を、エレクトロポレーションで、半顔5分づつ導入(・ε・)/
脂肪溶解剤は、その場ですぐに結果が出にくく、約1週間かけて「脂肪溶解」して行きます。
下の写真は、1回目の施術前のお写真です。
全体的に、頬~フェイスラインが「ぽっちゃり」しています。
次の写真は、1週間後のお写真です。
ラインもすっきりして、「小顔」になったのが分かります。
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|2013年9月18日 水曜日
最新版「小生開発サーモクール」検証結果その1
美容版「サーマクール」体験して来ました。
今回、作った機種は2機種。
1つは、「フラクショナルRF」(デルマリフト)
もう1つは、「サーマクール」(デルマサーモクール)
サーモクールは、真皮~皮下脂肪に熱を送り込んで、コラーゲンを再構築する技術です。
ですから、基本的に3ヶ月~に1回を1クール3回…を基本の施術内容に考えています。
個人によって、差はありますが、1回の施術直後で結果を体感できるのは50%くらい。
半数は、1ヶ月かけて結果は発現します。
それから、徐々に効果も上がり、持続していく事になります。
下の写真は、施術前です。
次の写真が、照射後2日経過です。
赤丸の箇所に照射しました。
目の下は、50ショットくらいしたかな?
フェイスラインは、両方で300ショット位しました。
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|2013年9月4日 水曜日
脂肪溶解剤完成(エレクトロポレーションと併用で効果アップ)
やっと、完成です。(。・_・。)
「リピッドソリューション」
その名の通り、「脂肪溶解」です。
フォスファチジルコリン(レチシン)高配合…(だから、どろ~っとしてます)
α-リポ酸も配合
シアノコバラミン(ビタミンB12)…だから、溶液がピンク色…
臨床結果は、すごぶる良いです。
お取引施設(エステサロン&クリニック)の方々には、大変お待たせしました。
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|2013年9月3日 火曜日
分かってますか?キャビテーション理論
今、脂肪減少を目的とした、機器は「キャビテーション」と「脂肪冷凍」の2機種が多く出回っていますね。
中でも、キャビテーション理論は、販売しているメーカーも理解しているのか
と疑問を持ちます。
キャビテーションとは、共振作用の事で、どのように「脂肪細胞」に作用しているか?
と言うと、脂肪細胞内の「油滴」を振動させて、気泡を生じさせ、その気泡が弾けた時に、細胞膜を破壊する。
と言う理論です。
主に、この音波を「縦波(疎密波)」と言います。
*音波は、疎密波(縦波)で構成されています。
しかしながら、縦波音波でも、伝播においては「横波」要素も有しています。
そこで、「横波」ですが、
この「横波」を使用した、ウルトラアクセントと言う機器。
これは、「キャビテーション」ではありません。
*キャビテーションとは、あくまで「油滴」の振動作用です。
横波とは、固体のみに作用し、非常にエネルギーの高い波です。
ですから、油滴にに作用するのではなく、細胞膜自体に作用しています。
*だって、固体以外には伝わらないので…
つまり、共振現象は横波では起きていません。
ですから、横波機械の場合は「キャビテーション(共振)」とは言いません。
ちなみに、ウルトラアクセントは、横波と同時に実は、縦波による「共振作用」も備わっていますが…
この機械は、横波も使っている「キャビテーション」です。。。。
なんて、分かっていない発言をするメーカーは、もっと、考えて欲しいですね(。・_・。)
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